2011.01.02 Sunday
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5%の緻密な計算と95%の思いつきで綴る、日々の雑感。
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2004.10.31 Sunday
2丁目から3丁目へ(後編)
(中編からの続き)
前方には信号機、後方にはオヤジ。 もはや逃げ場のないオレは、信号待ちをしている群集に紛れて そっと身を潜める以外に方法はなかった。 それにしてもこういう時にこそ、信号はなかなか青にならないものだ。 こうやって信号待ちをしている間にも、 オヤジはオレの方へ一歩一歩近づいてきているのだろう。 そんなことを考えながら、ふっ、と右を見ると… !!!!!!! もうオヤジはすぐ隣に来ているではないか! 2004.10.18 Monday
「2ちゃんねる文学」の開花前線
「2ちゃんねる」を掘り起こしてみると、先日触れた「電車男」以外にも
面白い話は結構転がっているものである。 いよいよ「2ちゃんねる文学」が開花する時代が来たのだろうか? 下の2本、多少の脚色はあるだろうが、一応ノンフィクションってことらしい。 元々ドキュメンタリー好きなオレにしてみれば、 下手な小説よりこっちの方がよっぽど興味を持って読んでしまう。 しかしみんな文才あるよなぁ。 ◎ぼくとオタとお姫様の物語 まとめサイトはコチラ クリスマス・イヴにデートの相手として買った女の子。 ◎漏れのスウィートヤングメモリーを聞いてくれ まとめサイトはコチラ (←左フレームから、一番上の「24」を選択) 西野は、友人に引っ張られながら、女子体操部の練習を 2004.10.17 Sunday
2丁目から3丁目へ(中編)
(前編からの続き)
一方、そんなオレの心配をよそに、オヤジの方はといえば、 すでにオレの袖を引っ張るまでに距離を縮めていたのだった。 い、いつの間に…。 次の瞬間、オレの脳中枢に緊急指令が下された。 “なんとか振り切れ” が、次のオヤジの一言が、事態を思わぬ方向に急転回させた。 「ねぇ、頼むよぅ。一緒にあっち行こうよぅ。千円あげるからさぁ」 せ、せ、せ、千円!? 数年後には女子高生の使用済パンツに4千円だの5千円だのという 値段がつけられようかというご時世に、オレ本体がたったの千円!? オレという人間は、女子高生のパンツにも及ばない経済価値の男だったのか…。 そう思うと、気持ちも一気にガクーンと沈む。 もはやライヴの余韻など微塵もなく、上機嫌だったオレのエネルギーは すべてギラギラと輝くこのオヤジの瞳に吸収され、 いまやオヤジこそが上機嫌なのだった。 2004.10.12 Tuesday
2丁目から3丁目へ(前編)
今からもう10年以上も前の話である。
その日オレは、新宿の今はなき日清パワーステーションに、 大好きなニューエスト・モデルのライヴを観に行っていた。 あいにくオレの周りにニューエストのファンは誰もいなく、 その日はひとりで観に行っていたのだった。 ライヴは大いに盛り上がり、オレは上機嫌で帰りの道を新宿駅へと向かっていた。 22時の新宿3丁目。 何ということはない、いつも通りの繁華街の夜の風景だった。 が、事件はまさしくここで起こった。 見知らぬオヤジがオレに話しかけてきたのだ。 |
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