2011.01.02 Sunday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
5%の緻密な計算と95%の思いつきで綴る、日々の雑感。
|
2011.01.02 Sunday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
2004.08.08 Sunday
FUJI ROCK FESTIVAL '04 REVIEW pt.3
■最終日:8月1日(日)
3日間で一番の天気。 夏らしい陽光ながら、時折吹く風が涼しくて気持ちいい。 ◎MUM (14:20〜, WHITE STAGE) 実はそれほど期待せずに観に行ったんだけど、意外と良かった。 CDは丁寧に作り込んでいながらもどこか単調な感が否めなかったのに、 今回のライヴは、飽きることなく最後まで集中することができた。 というか、今回のライヴを観て初めて 彼らがCDで何をやりたかったのかが解ったような気がした。 評価:★★★★☆(★…1点、☆…0.5点 / 満点は5点) ◎サンボマスター (15:10〜, RED MARQUEE) これ、きたねえよな〜。MCで客を引き込むのが上手すぎる! 普段聴かないような音楽なんだけど、魅力は充分伝わってきた。 ロック/パンクの持つ原始的な力を再認識させられた。 評価:★★★★☆ ◎JET (17:20〜, GREEN STAGE) 決して悪くはないんだけど、まだGREEN STAGEで演る器じゃなかったのかもしれない。 RED MARQUEEくらいの規模だったら、もっとスゴイことになっていたと思うんだけど。 評価:★★★ ◎KEANE (14:20〜, RED MARQUEE) すげえいいよ!今年の2ndベスト・アクト! CDでの繊細な音作りをブチ破るような、ライヴ独特のダイナミズム。 もっとヤワなイメージを勝手に持ってたけど、いい意味で裏切ってくれた。 評価:★★★★★ ◎THINK OF ONE (20:20〜, ORANGE COURT) ベルギーの音楽旅団にブラジルのコーラス隊が合体。 それなのに何故かインド音階を思わせるメロディー。 ライヴ・バンドらしく、ショーマンシップ溢れるパフォーマンスだった。 特に、あんなに目立ちたがるベーシストをオレは初めて見たよ。 普通はべースって地味なポジションなんだけど…。 評価:★★★★★ ◎BELLE & SEBASTIAN (22:20〜, WHITE STAGE) 前日の中途半端なステージを払拭するような素晴らしいパフォーマンス! リラックスした雰囲気の中、時折ジョークも飛ばすメンバーたち。 そして完成度の高い楽曲をさらに魅力あるものに仕立て上げる完璧なバンド・アンサンブルと、 緩やかな一体感でつながりながらそれに酔いしれる観客たち。 まさしくトリを飾るにふさわしい内容だった。 評価:★★★★★ 2004.08.07 Saturday
FUJI ROCK FESTIVAL '04 REVIEW pt.2
■2日目:7月31日(土)
湯沢の宿を出たときは酷暑を思わせるような日照りだったのに、 30分程車を走らせて着いた現地は結構な雨。 昼過ぎには雨が止み、その後ずっと曇天模様。 ◎Franz Ferdinand (14:10〜, GREEN STAGE) 60年代、ロックが生まれた頃に持っていたであろう独特のヤバさを 現代にそのまま再現したかのようなサウンド。ゾクゾクした。 今、最も単独公演を観てみたいアーティスト! 評価:★★★★★(★…1点、☆…0.5点 / 満点は5点) ◎FERMIN MUGURUZA KONTRABANDA (16:30〜, ORANGE COURT) これが3日間を通してのベスト・アクト! スカ、レゲエを主体に雑多なリズムを織り交ぜた、バスク出身の11人編成バンド。 全曲バスク語で歌っているんだけど、それでもメッセージがガンガン伝わってくる。 そのメッセージが、アート性やエンターテイメント性と見事なバランスで融合した、 非常にクオリティの高いパフォーマンスだった。 終演後、彼らがステージの袖に引っ込んだあともしばらく、 興奮の冷めない観客たちがハイタッチを繰り返し、円陣を組み、歓声を上げ続ける。 そんな光景をオレはFUJI ROCKで初めて見た。 評価:★★★★★+★ ◎BELLE & SEBASTIAN (17:40〜, FIELD OF HEAVEN) 機材の調整がうまくいってなかったせいか、全体的にチグハグとした印象。 後半盛り返したところで時間終了というなんとも消化不良な内容で、 これは明日のリハーサルをやっているのか?というような感じだった。 評価:★★☆ ◎DONAVON FRANKENREITER (19:30〜, FIELD OF HEAVEN) 昨年の「朝霧JAM」での印象が鮮烈なだけに、 オレの中では、夜の野外風景に彼の音楽がどうも馴染まない。 演奏自体はリラックスしたムードで素晴らしいものだったが、 環境もライヴにとって重要な要素だと再認識したのだった。 評価:★★★ ◎THE CHEMICAL BROTHERS (21:30〜, GREEN STAGE) ベスト・アルバムを出したあとだけに、ほぼそのアルバム収録曲からのプレイ。 ベストな選曲で上がりっぱなしなのは悪くないんだけど、 逆にどこがハイライトなのかぼやけてしまうという贅沢な悩みも…。 衝撃度でいえば、2年前のときの方が上だったかな。 良い意味でも悪い意味でも、ヘッドライナーに相応しい 優等生的なパフォーマンスだったと思う。 評価:★★★★☆ 2004.08.06 Friday
FUJI ROCK FESTIVAL '04 REVIEW pt.1
■初日:7月30日(金)
強い陽射しが照りつけたかと思えば急に降り出したりもする、 めまぐるしく変化する不安定な天候。 ◎SNOW PATROL (13:55〜, RED MARQUEE) 今年はまず彼らからスタート。 決して悪い内容ではなかったと思うが、今思うとあまり強い印象もないかな。 評価:★★★(★…1点、☆…0.5点 / 満点は5点) ◎HAVEN (14:40〜, GREEN STAGE) 美しいメロディーラインに、昨年のCOLDPLAYを思い出す。 個人的にはCOLDPLAYよりもこっちの方が好みかも。 もっとちゃんとアルバム聴いときゃ良かった…。 評価:★★★★ ◎BEGIN (15:40〜, FIELD OF HEAVEN) これは大きな収穫! まったりと聴き流すつもりが、どんどん彼らの世界に引き込まれていく。 緑の山に囲まれた中で聴く郷愁的な島唄と、 ほのぼのしつつも確実に涙腺を衝いてくるMC。 かと思えば次の曲ではカチャーシーで派手に踊らせたりと、 構成も素晴らしいものだった。 評価:★★★★☆ ◎Polaris (17:30〜, FIELD OF HEAVEN) 代表的ナンバーをひととおり。 夕刻にダブ&音響系のサウンドがぴったりハマって、会場全体が良い雰囲気だった。 やっぱPolarisはこの時間帯だね。 評価:★★★★ ◎SUPERCAR (20:30〜, RED MARQUEE) 気合い入れて前から5列目あたりまで行ったら、 血気盛んな若者たちに押されまくり&蹴られまくり…。 しかし、最新アルバム『ANSWER』の曲では、何故かみんなおとなしくなる。 そんなハジケにくいか!? オレはかなり好きなんだけど。 一昨年、WHITE STAGEで観たときとは違った趣向ながら、 今回のステージもかなり充実した内容だった。 欲を言えば、『ANSWER』からもっと演ってほしかったな。 評価:★★★★☆ |
俳句ブログ
CALENDAR
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
|
Copyright (C) 2004 paperboy&co. All Rights Reserved.
|