5%の緻密な計算と95%の思いつきで綴る、日々の雑感。
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2010年ベストCD
1. ファンファーロ「Reservoir」
2. Letting Up Despite Great Faults「Letting Up Despite Great Faults」
3. ソウル・フラワー・ユニオン「キャンプ・パンゲア」
4. 相対性理論「シンクロニシティーン」
5. Spangle call Lilli line「forest at the head of a river」
6. Spangle call Lilli line「VIEW」
7. マイス・パレード「What It Means To Be Left-Handed」
8. ベル・アンド・セバスチャン「Write About Love」
9. ポール・ウェラー「Wake Up The Nation」
10. トレイシー・ソーン「Love And Its Opposite」
11. くるり「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」
12. Buffalo Daughter「The Weapons Of Math Destruction」
13. エレファントカシマシ「悪魔のささやき 〜そして、心に火を灯す旅〜」
14. ケミカル・ブラザーズ「Further」
15. ヨンシー「Go」
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| MUSIC系メモランダム | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
2009年ベストCD
1. チャットモンチー「告白」
2. トータス「Beacons Of Ancestorship」
3. 相対性理論「ハイファイ新書」
4. Wake The President「You Can't Change That Boy」
5. The National Convention「The Many Moods Of」
6. ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール「God Help The Girl」
7. ジェフ・ミルズ「SleeperWakes」
8. 電気グルーヴ「20」
9. Desmond & The Tutus「Tuck Shop」
10. トラッシュキャン・シナトラズ「In The Music」
11. Mouse On The Keys「An Anxious Object」
12. TOKYO No.1 SOUL SET「BEYOND THE WORLD」
13. Esne Beltza「Made In Euskal Herria」
14. Rafven「Welcome To Foxshire」
15. Matias Tellez「Clouds」
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| MUSIC系メモランダム | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
2008年ベストCD
1. 相対性理論『シフォン主義』
2. 電気グルーヴ『YELLOW』
3. ソウル・フラワー・ユニオン『カンテ・ディアスポラ』
4. No.9『usual revolution and nine』
5. ベル・アンド・セバスチャン『The BBC Sessions』
6. ポール・ウェラー『22 Dreams』
7. 電気グルーヴ『J-POP』
8. 東京スカパラダイスオーケストラ『Perfect Future』
9. i am robot and proud『Uphill City』
10. Faded Paper Figures『Dynamo』
11. ラヴ・ダンス『Result』
12. シガー・ロス『残響』
13. ステレオラブ『Chemical Chords』
14. Lamp『ランプ幻想』
15. ザ・シー・アンド・ケイク『Car Alarm』
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| MUSIC系メモランダム | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
2007年ベストCD
※アップはしてなかったけど、文自体は2007年に書いたものです。

1. 佐野元春『Coyote』
2. スモール・セイルズ『Similar Anniversaries』
3. レニー・フォスター『The War Of Art』
4. ロード・ラージ『The Lord's First Eleven』
5. レディオヘッド『In Rainbows』
6. Lacrosse『This New Year Will Be For You And Me』
7. マンドゥ・ディアオ『Never Seen The Light Of Day』
8. LTC『A Different View』
9. マイス・パレード『Mice Parade』
10. ムーム『Go Go Smear The Poison Ivy』
11. ザ・シー・アンド・ケイク『Everybody』
12. オーシャン・カラー・シーン『On The Leyline』
13. ケミカル・ブラザーズ『We Are The Night』
14. ザ・バード&ザ・ビー『The Bird & The Bee』
15. Yppah『You Are Beautiful At All Times』
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| MUSIC系メモランダム | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
2006年ベストCD
1. ベル・アンド・セバスチャン『The Life Pursuit』
2. Zero7『The Garden』
3. キリンジ『DODECAGON』
4. No Ma『地下室と砂浜』
5. VENUS PETER『Crystalized』
6. Fugu『As Found』
7. デイデラス『Denies The Days Demise』
8. コーネリアス『SENSUOUS』
9. アルバム・リーフ『Into The Blue Again』
10. トム・ヨーク『The Eraser』
11. DSK『Exhaust Note』
12. Cradle『Attitude』
13. SLY MONGOOSE『TIP OF THE TONGUE STATE』
14. アンダーソン『We Radio Anderson』
15. Benni Hemm Hemm『Benni Hemm Hemm』
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| MUSIC系メモランダム | 18:06 | comments(0) | trackbacks(1) |
最近買ったCD 06/03/11
「最近買った」とか言いながら、実際は1ヵ月以上も前に買ってたりするんだけど…。



セルジオ・メンデス 『timeless』

以前、2005年ベストCDでも触れたが、Tahiti80の『Fosbury』は、
ヒップホップの要素を彼ら独自のポップ・センスに巧みに織り込み、
新たなサウンドを練り上げた名盤だった。
さて、このアルバムも、ブラジル音楽の巨匠が
ヒップホップやR&Bのミュージシャンらとコラボした意欲作なのだが…。

結論から言うと、期待を超えるようなものすごいサウンドが誕生した訳ではなかった。
それが何故なのかをいろいろ考えてみたのだが、
恐らく、ヒップホップ勢がでしゃばり過ぎているせいではないか?
ヒップホップのトラックにブラジル音楽をサンプリングしました、
みたいな音では、何も今さら大した新しさも感じない。

ただし、楽曲自体は悪い出来ではないから、ヒップホップのリスナーからすれば
いい作品ってことになるんだろうな。
実際、ネットであちこち感想を見ていたら、賛否両論まっ二つに割れている。
これは、ヒップホップ側から見るか、セルメン側から見るかで、
意見がそのまま割れてしまっているんじゃないかと思う。

あと、全曲が上記のようなサウンドになっている訳ではなく、
中には秀逸な仕上がりの楽曲もある。
実際、スティーヴィー・ワンダーやインディア.アリーあたりはうまい絡み方をしている。
要はラップよりもソウルやR&Bとの方が、親和性が高かったってことなのかな?



フグ 『As Found』

そしてTahiti80の話題が出たつながりで、もう一枚ピック・アップ。
メディ・ザナードのソロ・プロジェクトによる4年ぶりの新作。
かねてから親交の深かったTahiti80の各メンバーが、彼のデモを聴いて惚れ込み、
自らバック・バンドとしてのサポートを名乗り出たらしい。

Tahitiのグザヴィエは「これは僕らの4枚目のアルバムとも言える」
なんて粋なコメントをしているが、確かにTahiti80のサウンドとの共通点は多い。
そういえば、フランス人なのに英語で歌うというスタイルも一緒だな。

あえて違いを挙げるとすれば、フグの方がよりソフト・ロック的でピアノ多めなところか。
また、メロディー・ラインに関して言えば、ベン・フォールズ・ファイヴっぽくも聴こえる。
ヴォーカルもちょっと似てるかも。

いずれにしろ、極上の直球ポップスであることは異論の余地なし。
Tahiti80のファンは聴かなきゃ損だと思うな。
| MUSIC系メモランダム | 15:59 | comments(1) | trackbacks(0) |
最近買ったCD 06/02/25

ベル・アンド・セバスチャン 『THE LIFE PURSUIT』

「シンプルで暗いバンド・サウンドへと原点回帰している」というのが事前情報。
しかし、オレにはまったくそうは思えなかった。
むしろ、これほどまでに自信に満ちた力強い作品は、かつてなかったんじゃないかな?
「結成10年目の最高傑作」というキャッチフレーズには、完全支持を表明したい!
初期の頃が一番好きだというファンは確かに多いけど、
オレには今のベルセバの方が数倍魅力を感じる。

サウンド的には、ゾンビーズ、ホリーズ、マンフレッド・マン、ビートルズなど
60's〜70'sへのオマージュをより露骨に出した楽曲が増えている印象。
意外なところでは、T.レックスっぽいのまである。
が、最終的には、いずれの楽曲も“ベルセバらしさ”がフル充填されたサウンドに
帰結していて、そこが実に頼もしい。
繰り返し繰り返し、何度でも聴きたくなるアルバム。



ベンニ・ヘム・ヘム 『Benni Hemm Hemm』

果たして、これがアイスランドのバンドなのか…!
トーレ・ヨハンソンのプロデュース?と思わせるほど明るくてポップなサウンド。
ビョークやシガー・ロス、ムームらを聴きながら、アイスランドの音楽に対して
勝手に神秘的なイメージを抱いていたオレにとって、これは大きな驚きだった。

ベネディクト・H・ヘルマンソンを中心とするビッグ・バンドで、今作が1stアルバム。
オレが2005年ベストCDの中で挙げたStorsveit Nix Noltes(ストールスヴェイト・
ニックス・ノルテス)のメンバーからも4人が参加しているとか。
サウンド的には、Storsveit Nix Noltesほどトラディショナルな作風を
ストレートには出してなく、もう少しインディー・ポップ寄り。
また、今回のレコーディングには総勢12名がクレジットされているものの、
実際には30人ほどのメンバーが不定的に入れ替わっているらしい。
これって「秋葉原48」システムを採用してんの!?
FUJI ROCKの来日時には、何人で来るのだろう?
| MUSIC系メモランダム | 13:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
2005年ベストCD
1. シガー・ロス『Takk...』
2. Lamp『木洩陽通りにて』
3. Tahiti80『Fosbury』
4. くるり『NIKKI』
5. ポール・ウェラー『AS IS NOW』
6. The Persimmons『CONTRAST』
7. Storsveit Nix Noltes『Orkideur Hawai』
8. BLK PROJECT『BLK PROJECT』
9. フランツ・フェルディナンド『You Could Have It So Much Better』
10. TOKYO No.1 SOUL SET『OUTSET』
11. chin chin『Shallow Dive』
12. 上原ひろみ『Spiral』
13. MYLO『DESTROY ROCK & ROLL』
14. スピッツ『スーベニア』
15. MONTAG『Goodbye Fear』
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| MUSIC系メモランダム | 01:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
2004年ベストCD
1. スーパーカー『ANSWER』
2. バーンサイド・プロジェクト『the networks, the circuits, the streams, the harmonies』
3. フランツ・フェルディナンド『Franz Ferdinand』
4. TRASHMONKEYS『The Maker』
5. OVERROCKET『OVERROCKET』
6. 岡村靖幸『Me-imi』
7. 石野卓球『TITLE #1』
8. キーン『HOPES AND FEARS』
9. □□□『□□□』
10. ザ・ポスタル・サーヴィス『GIVE UP』
11. アルバム・リーフ『In a safe place』
12. マンドゥ・ディアオ『HURRICANE BAR』
13. Thirteen Senses『The Invitation』
14. ジャココヤック『AM CYFAN DY PETHAU PRYDFERTH』
15. ZERO7『WHEN IT FALLS』
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| MUSIC系メモランダム | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
FUJI ROCK FESTIVAL '04 REVIEW pt.3
■最終日:8月1日(日)
3日間で一番の天気。
夏らしい陽光ながら、時折吹く風が涼しくて気持ちいい。

MUM (14:20〜, WHITE STAGE)
実はそれほど期待せずに観に行ったんだけど、意外と良かった。
CDは丁寧に作り込んでいながらもどこか単調な感が否めなかったのに、
今回のライヴは、飽きることなく最後まで集中することができた。
というか、今回のライヴを観て初めて
彼らがCDで何をやりたかったのかが解ったような気がした。
評価:★★★★☆(★…1点、☆…0.5点 / 満点は5点)

サンボマスター (15:10〜, RED MARQUEE)
これ、きたねえよな〜。MCで客を引き込むのが上手すぎる!
普段聴かないような音楽なんだけど、魅力は充分伝わってきた。
ロック/パンクの持つ原始的な力を再認識させられた。
評価:★★★★☆

JET (17:20〜, GREEN STAGE)
決して悪くはないんだけど、まだGREEN STAGEで演る器じゃなかったのかもしれない。
RED MARQUEEくらいの規模だったら、もっとスゴイことになっていたと思うんだけど。
評価:★★★

KEANE (14:20〜, RED MARQUEE)
すげえいいよ!今年の2ndベスト・アクト!
CDでの繊細な音作りをブチ破るような、ライヴ独特のダイナミズム。
もっとヤワなイメージを勝手に持ってたけど、いい意味で裏切ってくれた。
評価:★★★★★

THINK OF ONE (20:20〜, ORANGE COURT)
ベルギーの音楽旅団にブラジルのコーラス隊が合体。
それなのに何故かインド音階を思わせるメロディー。
ライヴ・バンドらしく、ショーマンシップ溢れるパフォーマンスだった。
特に、あんなに目立ちたがるベーシストをオレは初めて見たよ。
普通はべースって地味なポジションなんだけど…。
評価:★★★★★

BELLE & SEBASTIAN (22:20〜, WHITE STAGE)
前日の中途半端なステージを払拭するような素晴らしいパフォーマンス!
リラックスした雰囲気の中、時折ジョークも飛ばすメンバーたち。
そして完成度の高い楽曲をさらに魅力あるものに仕立て上げる完璧なバンド・アンサンブルと、
緩やかな一体感でつながりながらそれに酔いしれる観客たち。
まさしくトリを飾るにふさわしい内容だった。
評価:★★★★★
| MUSIC系メモランダム | 23:58 | comments(1) | trackbacks(0) |
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